意外と少ない立ち飲みタイプの洋酒バー

意外と少ない立ち飲みタイプの洋酒バー

バーと言えば本家であるアメリカやイギリスに見るようにカウンターに立って飲むのが本来の姿である。でもそうした立ち飲みタイプのバーは次第に減ってきて、今ではカウンターでも椅子付きのほうが多くなっているようである。なぜなのだろう。

 

八重洲で個室がある居酒屋

 

理由の一つはバーが次第に高級化しているからではないだろうか。一般的にわが国のバーと呼ばれる店はインテリアや照明には高級感を出しているところが多く、いわゆる安っぽさというものがない。その点最近勢いを増している立ち飲み屋とは趣が違うようである。つまり立ち飲み屋は単価を安くして、客の回転率を重視している。だがバーはその反対に客単価を上げるため、店の雰囲気に高級感を出し、カウンターにはちゃんと椅子を備えている。つまりこれはいい雰囲気の中でできるだけ客の滞在時間を長くして、客単価を上げる戦略なのではないだろうか。

 

唐兵衛

 

【いまなぜ洋風バーが増えているのだろうか】主にお酒を飲むことを目的とした店でいま増えているのは、いわゆる一般的な立ち飲み屋と、カクテル類をはじめ主に洋酒を提供する洋風バーである。このところ不調を窮め閉店する店も増えている従来型の居酒屋を尻目に、この二つの形態の店はこのところずいぶん増えてきた。一昔前洋酒喫茶と呼ばれる店が繁盛していた時期があったが、今の洋酒バーはそれ以上のスピードで増加しているようである。

 

天神で飲み放題のお店にいこー

 

なぜだろう。これについてもやはり女性を抜いては語れない。今の女性の飲酒人口は一昔前と比べると圧倒的に多くなっている。洋酒バーがそうした女性客をターゲットにしているのは明らかである。女性はなんと言ってもムードの良さを大事にする。洋酒バーがインテリアや照明に凝るのもそうした女性客を意識したものであるに違いない。