バーで雰囲気を楽しもう

雰囲気を楽しみたいなら高級ホテルのバーがいい

日本のバーのことを語るとき、ホテルのバーを外すことは出来ない。それは当然だろう。ホテルといえば外国人客も滞在するところである。それも高級ホテルになるほどその数が多くなる。東京のような大都市のホテルでは、中には滞在客の半数以上が外国人というところさえある。

 

そうした外国人客が夜をすごすために、バーは無くてはならないものであるからである。そうしたバーにおいて、サービスを担当するのはほとんどが男性であり、ハイクラスのバーになるほど女性スタッフはいないようである。カウンターの中に控えているバーテンダーは、いつも慣れた手つきでシェーカーを振っている。このシェーカーだが素人が簡単にできるものでなく、一流になるには相当の年月訓練を続ける必要があるのだ。

 

そうした一流バーテンダーがいるのが高級ホテルのバーの条件である。どうですか皆さん、今宵はホテルのバーで優雅な夜のひと時を過ごしてみませんか。【高級ホテルのバーは客層が良く、静かで落ち着いた雰囲気は抜群】ホテルにもいろいろあるが、いわゆる高級ホテルと呼ばれるところでは非常に格調を重んじる。メインレスランのディナーでは男性は上着なしに入れないし、また下着姿でロビーなどを歩くこともできない。

 

このように格調を重んじるのは、やはり客層に配慮したことなのだ。一般に高級ホテルになるほど、利用客はハイクラスな層になり、そうした社会的にステータスが高い人は一般的にマナーを重んじる。ホテルはそうした客層に尺度を合わせているのである。だが別にハイクラスでなくてもマナーのいいのは気持ちがいいものである。だからそうした良いマナーを身に付けるためにも、時には高級ホテルのレストランなどを利用してみるのも一考ではないだろうか。

バーテンダーが言うバーのマナーとは

高級ホテルの中にあるような、いわゆるオーセンティックなバーでは、オーダーするのに一定の決まりと言うようなものはあるのだろうか。ある高級バーのベテランバーテンダーの話では、別に決まりと言うのはないが、スマートな注文の仕方はあるという。

 

それはそれ程お酒について詳しくもないのに知ったかぶりをしないことであり、カクテルの種類などで分からないことは素直にバーテンダーに聞き、その助言にしたがって注文することだと言う。またマナーについて最も大切なことは、決して場の雰囲気を壊したり、他人に迷惑をかけたりしないことだという。いつもさりげなく回りに気を配りながら静かに飲む客がスマートであるとも言っている。

 

【バーのバーテンダーとはどんな人なのだろう】バーテンダーとは英語でbartenderと書く。つまり、barでのtender(世話人)と言う意味である。要するにバーでの客のサービスから始まって、その経営のすべてを任せれている人を言うのである。一般的にハイクラスな店のバーテンダーでは、多い人になると数百種類のお酒を作る技術と、知識を持っている人が珍しくないという。それに、たくさんの種類のカクテルを作れるだけでなく料理もつくれて、その上卓越した接客サービスのプロでもあるのである。

 

それが本物のバーテンダーの姿というものだ。したがって一朝一夕になれるものではなく、そこまで行くには長年の技術の訓練と知識の習得が必要なのである。こんなステキなバーテンダーがいるバーでおいしいカクテルを味わいながら、苦労話など彼が薀蓄(うんちく)を傾けるのに、耳を貸すのもまたいいものではないか。